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後頭神経痛の原因
後頭神経とはその名の通りで後頭部の神経をいう。頚椎から出て走行し後頭部や側頭部に分岐していく。
後頭神経痛とはこの神経が後頭刺激されて起こり、片側の後頭部、頭頂部、側頭部にかけて痛む神経痛。首の運動、くしゃみ、せきなどで痛みが誘発される。頚椎の変形やむち打ち症が原因のことが多い。
また、後頭神経痛を起こす神経として大後頭神経が知られているが、大後頭神経は触診することが
出来るくらい表層にある。頭部の外傷で傷ついたり、神経に炎症を起こし痛むことも多く、外傷などの
炎症に対しては炎症を抑える処置と薬物療法が施される。

後頭神経とは
頭部の皮膚感覚は三叉神経と後頭神経が支配している。三叉神経は顔面を支配するが、後頭神経はそれ以外の後頭部の神経支配をしている。後頭神経は大後頭神経と小後頭神経に別れている。
後頭神経は上部頚椎より走行しているで、この部分に異常をきたしている事が考えられる。特に頚椎のミスアライメントは神経根を傷害して痛みや違和感といった異常を後頭部に発生することが十分考えられる。

実際にこの部位の治療によって後頭神経痛が楽になったり消えたりすることがとても多くある。
後頭神経の異常が頚椎の異常からくる場合、頚椎の異常を調べなければならない。レントゲンやMRI、CTなどを使用して頚椎の変形や歪み等を検査し、必要であれば矯正を施する。
ただ、頚椎のみの異常はほとんど考えられないので(外傷は異なるが)全身的に歪みを検討し、上部頚椎が本来の状態に戻るような相対的な調整が重要である。とはいえ、全身を矯正するのではなく必要な部分を調整する事が大切である。
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