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肋間神経痛の原因
肋間神経痛とは肋骨の間にある神経が痛む病気で、神経痛の一種である。

◇肋間神経痛の原因
肋間神経痛の原因ははっきりしない場合も多いが、肋間神経が骨や筋肉に
圧迫されて、そこから炎症を起こすことが肋間神経痛の原因といわれている。
またそれ以外の肋間神経痛の原因として、肋骨の骨折やひび、背骨の変形やかぜ、
肋骨カリエスや癌など、さらには狭心症が原因で肋間神経痛が起きる場合などがある。
肋間神経痛の痛みは、発作的に現れたり、継続して痛む場合がある。
息をすることや歩くことなど、日常の様々な動きの際に神経痛の激痛が走る。
また、手を伸ばしたり、咳をする程度のことでも激しい痛みが走る。
本人にとっては、肋間神経痛は本当に息も出来ない程の激痛で大変つらい状態である。
特に胸の痛みは我慢できるものではありませんので、日常生活にも支障が出てくる。

◇肋間神経痛の症状
肋間神経痛は痛みの症状の差が大きいので、神経痛の症状がひどい場合には声を出すたびに
激しい痛みを感じることがある。
また、咳や深呼吸でさえも痛みが走るといった場合も珍しくはない。
肋間神経痛の症状が軽い場合、症状に合った薬を飲んだり漢方などで改善されることも多い。
肋間神経痛の症状は、胸椎ヘルニアなどからくる神経圧迫や、脊髄の腫瘍、
外傷性の血腫、胸椎の捻挫、帯状疱疹などの感染により神経の刺激を受けた結果
出現する痛みや違和感である。
脊髄を腫瘍などが圧迫しているような場合は、常に強い痛みがある。そして
上体を動かすことにより、痛みが強くなる。背中の痛みのみの場合もあれば
下肢に運動神経麻痺を生むような重症の圧迫もある。
痛みが胸部の片側でなく両側に現われる場合は脊髄病変が疑われ、下肢の運動
神経麻痺に発展する恐れがあるため肋間神経痛は十分注意が必要。

感染症による痛みは帯状に胸や背中を走る場合もあれば、神経痛としてははっきり
しないものまである。後に水泡が出てくれば感染症が疑われますので専門医の
診察をしっかり受けてください。ヘルペスの感染の場合、常にピリピリした痛みがある。
動きによっても神経痛の症状が出現するが、湿疹が出るまで気がつかないことが多い。

胸椎により神経が圧迫されている場合は、運動痛が出る。一定の動きに対して
痛みが強くなるので診断しやすい。外傷等で痛めたきっかけがある事が多く、
自分で原因が思い出されることが多い。

また、胸膜炎や肺炎などの感染症で胸部の痛みが出てくる事も多い。この場合、
痛いほうに体を傾けると痛みは減少する。反対に体を傾けますと痛みが憎悪する。
また呼吸で痛みがますのも肋間神経痛の特徴といえる。
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