忍者ブログ
スポンサードリンク

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


肋間神経痛の原因
肋間神経痛とは肋骨の間にある神経が痛む病気で、神経痛の一種である。

◇肋間神経痛の原因
肋間神経痛の原因ははっきりしない場合も多いが、肋間神経が骨や筋肉に
圧迫されて、そこから炎症を起こすことが肋間神経痛の原因といわれている。
またそれ以外の肋間神経痛の原因として、肋骨の骨折やひび、背骨の変形やかぜ、
肋骨カリエスや癌など、さらには狭心症が原因で肋間神経痛が起きる場合などがある。
肋間神経痛の痛みは、発作的に現れたり、継続して痛む場合がある。
息をすることや歩くことなど、日常の様々な動きの際に神経痛の激痛が走る。
また、手を伸ばしたり、咳をする程度のことでも激しい痛みが走る。
本人にとっては、肋間神経痛は本当に息も出来ない程の激痛で大変つらい状態である。
特に胸の痛みは我慢できるものではありませんので、日常生活にも支障が出てくる。

◇肋間神経痛の症状
肋間神経痛は痛みの症状の差が大きいので、神経痛の症状がひどい場合には声を出すたびに
激しい痛みを感じることがある。
また、咳や深呼吸でさえも痛みが走るといった場合も珍しくはない。
肋間神経痛の症状が軽い場合、症状に合った薬を飲んだり漢方などで改善されることも多い。
肋間神経痛の症状は、胸椎ヘルニアなどからくる神経圧迫や、脊髄の腫瘍、
外傷性の血腫、胸椎の捻挫、帯状疱疹などの感染により神経の刺激を受けた結果
出現する痛みや違和感である。
脊髄を腫瘍などが圧迫しているような場合は、常に強い痛みがある。そして
上体を動かすことにより、痛みが強くなる。背中の痛みのみの場合もあれば
下肢に運動神経麻痺を生むような重症の圧迫もある。
痛みが胸部の片側でなく両側に現われる場合は脊髄病変が疑われ、下肢の運動
神経麻痺に発展する恐れがあるため肋間神経痛は十分注意が必要。

感染症による痛みは帯状に胸や背中を走る場合もあれば、神経痛としてははっきり
しないものまである。後に水泡が出てくれば感染症が疑われますので専門医の
診察をしっかり受けてください。ヘルペスの感染の場合、常にピリピリした痛みがある。
動きによっても神経痛の症状が出現するが、湿疹が出るまで気がつかないことが多い。

胸椎により神経が圧迫されている場合は、運動痛が出る。一定の動きに対して
痛みが強くなるので診断しやすい。外傷等で痛めたきっかけがある事が多く、
自分で原因が思い出されることが多い。

また、胸膜炎や肺炎などの感染症で胸部の痛みが出てくる事も多い。この場合、
痛いほうに体を傾けると痛みは減少する。反対に体を傾けますと痛みが憎悪する。
また呼吸で痛みがますのも肋間神経痛の特徴といえる。
PR

坐骨神経痛の原因
◇坐骨神経痛とは
坐骨神経痛というのは正しくは病名ではなく、症状に対する名前である。
坐骨神経の経路と分布領域に痛みのあるものが坐骨神経痛と呼ばれており、
臀部から脚にかけて走行する坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることにより痛みが生じる。
腰、臀部(お尻)~太ももの後ろ側にかけて鋭い痛み、しびれがある。下腿やかかと、
足の裏まで痛みがある場合もある。

◇坐骨神経とは
坐骨神経は腰椎から出た神経と仙骨から出た神経が合わさった非常に太い神経をいう。
坐骨神経は、抹消までの長さは1m以上もあり、臀部から太ももの後ろ側を
通り膝の近くで、すねの方とふくらはぎの方と二またに別れて走行、足の甲と
足の裏へ続いている。

坐骨神経は腰椎4番目・5番目の神経と仙骨の前面から出て梨状筋の下を通り、
大腿後面中央を下行、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれ下肢~足裏に
走行する、
人体の中で最も大きい神経である。

坐骨神経痛とは、神経が腰椎の隙間から出て骨盤をくぐり抜け、臀部の筋肉から
顔を出す間のどこかで、圧迫や絞扼などの障害を受けた為に発症する。

坐骨神経は腰椎の4・5番目の神経と仙骨の前面から出る神経の束が合わさって、
大殿筋(お尻の筋)の下から大腿の後ろを通り、膝の裏の上
(大腿の下3分の1の高さ)で前後とに分かれて走行している。歩いたり、
転ばないようにバランスをとったりするためには、脳(中枢)から脊髄を通り、
下肢の動きに関してはこの坐骨神経(末梢神経)に無意識に指示が出ている。
また、下肢の皮膚感覚にも大切な働きをしている。