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上腕神経痛の原因
上腕神経痛とは片側の頚部(首)、肩、腕、手と広範囲に及ぶ神経痛で、
痛み、しびれ、疼き等の症状がある。
上腕神経痛は、頚部(首)から下の方へ行く色々な末梢神経が合流している
上腕神経叢という部分の病変のために起こる神経痛が多く、痛む範囲も広く、
神経痛の痛みの他、しびれなどの異常感覚や腕、手くび、手の脱力などの症状が
出現することがある。

上腕神経痛は胸郭出口症候群や頸部変形性脊椎症などの頚椎の変形などが
直接の原因となる。頚部から手の方へのびている末梢神経のうち、
尺骨神経は肘の後ろで、正中神経は手くびのところで、それぞれ
骨や関節周囲の靭帯の間を通りますが、これらの組織に変化が
おこると、末梢神経が圧迫されて神上腕経痛を引き起こす。
上腕神経痛のその他の原因として、腫瘍による腕神経叢の圧迫、
放射線治療による損傷などがあるが、毒素、化学物質、薬物による
損傷が原因で起こることもある。また、神経痛の原因がはっきりしない場合もある。

上腕神経痛では、鎖骨の上のくぼみを圧迫すると痛みが強くなり、
腕をのばしたまま後ろ上方に上げて上腕神経叢を伸ばす様にすると痛みが起こる。
上腕神経痛は、パソコンなどで、肩、腕、手をよく使う職業の人によくみられる。
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後頭神経痛の原因
後頭神経とはその名の通りで後頭部の神経をいう。頚椎から出て走行し後頭部や側頭部に分岐していく。
後頭神経痛とはこの神経が後頭刺激されて起こり、片側の後頭部、頭頂部、側頭部にかけて痛む神経痛。首の運動、くしゃみ、せきなどで痛みが誘発される。頚椎の変形やむち打ち症が原因のことが多い。
また、後頭神経痛を起こす神経として大後頭神経が知られているが、大後頭神経は触診することが
出来るくらい表層にある。頭部の外傷で傷ついたり、神経に炎症を起こし痛むことも多く、外傷などの
炎症に対しては炎症を抑える処置と薬物療法が施される。

後頭神経とは
頭部の皮膚感覚は三叉神経と後頭神経が支配している。三叉神経は顔面を支配するが、後頭神経はそれ以外の後頭部の神経支配をしている。後頭神経は大後頭神経と小後頭神経に別れている。
後頭神経は上部頚椎より走行しているで、この部分に異常をきたしている事が考えられる。特に頚椎のミスアライメントは神経根を傷害して痛みや違和感といった異常を後頭部に発生することが十分考えられる。

実際にこの部位の治療によって後頭神経痛が楽になったり消えたりすることがとても多くある。
後頭神経の異常が頚椎の異常からくる場合、頚椎の異常を調べなければならない。レントゲンやMRI、CTなどを使用して頚椎の変形や歪み等を検査し、必要であれば矯正を施する。
ただ、頚椎のみの異常はほとんど考えられないので(外傷は異なるが)全身的に歪みを検討し、上部頚椎が本来の状態に戻るような相対的な調整が重要である。とはいえ、全身を矯正するのではなく必要な部分を調整する事が大切である。